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最終更新:2017/11/09

資料群ID(fond番号)
Reference code
fo0011
表題
Title
白河市および附近の農村における言語調査
概要
Description
1949年に福島県白河市および附近の農村で実施した言語生活の実態調査。日常の言語生活の実態を社会的環境との関わりにおいて把握しようとした社会言語学的調査の先駆的研究。
配架位置
Location of material
中央資料庫,中央メディア保管庫
公開年月日
Date of release
2017/03/24
資料群に含まれる資料の年代
Dates of creation of the material in the unit of description
1949
数量・形態
Extent of the unit of description
保存箱23箱,CD8枚,写真,フィルム,中性紙箱1箱
資料作成者
Name of creator
国立国語研究所:岩淵悦太郎,柴田武,北村甫,宇野義方,島崎稔,山之内るり,中村通夫,林大,上甲幹一,森岡健二,永野賢,飯豊毅一,斎賀秀夫,高田正治,長橋紀江,岡部英子,山崎英子,浜田一已,林公子;青木千代吉(長野県派遣内地留学教官)  統計数理研究所:林知己夫,石田正次,丸山文行,西平重喜,田熊雅子,村岡充子 民俗学研究所:大藤時彦,大間知篤三
資料作成組織の履歴
Administrative / Bibliographical history
[概 要]
「白河市および附近の農村における言語調査」は,1949年に文部省の科学試験研究費補助金(研究課題名:「社会生活の合理化に資するための言語生活の改善に関する調査研究」)の交付を受け,統計数理研究所および民俗学研究所と共同で行った“特定地点の言語生活の実態調査”である。
 社会生活の合理化・能率化をはばむ言語生活上の諸条件を明らかにするために言語生活の実態を知ることを目標として,特定の地点を選び,そこでの言語生活全体の様子を,社会環境との関わりにおいてとらえようとした。その最初の試みとして,福島県白河市で「共通語化の調査」を中心にいくつかの調査を実施した。前年の「八丈島における言語調査」(第1研究室)の経験を生かし,また委員会や調査班を特別に編成し,共同体制で取り組んだ。

白河調査の実施時期・内容は,次のとおりである。

第1回準備調査(下調査)  1949年10月
第2回準備調査(前調査)  1949年11月
本調査              1949年12月

1.共通語化の調査
2.言語能力と言語生活の調査
3.言語生活の24時間調査
4.疎開児童・生徒の言語の調査
5.言語的背景の調査
6.社会的背景の調査

1951年に国立国語研究所報告 2「言語生活の実態-白河市および附近の農村における」(第1部 「地域社会における方言と共通語」,第2部 「個人の一日の言語生活」,この報告のあらまし)で報告。

[組織・分担]
企画・運営:岩淵悦太郎,斎藤正
計画の立案:柴田武,林知己夫(統計数理研究所)
計画の審議:[調査委員会]
西尾実,岩淵悦太郎,浅井恵倫,草島時介,
輿水実,平井昌夫,中村通夫,高橋一夫,
林大,柴田武;林知己夫(統計数理研究所);
大間知篤三(民俗学研究所),大藤時彦(同)
[調査委員会調査班]
長:岩淵悦太郎
国語班:柴田武,北村甫,宇野義方,島崎稔,山之内るり;
青木千代吉;山崎英子,岡部英子
統計班:林知己夫,石田正次,丸山文行,西平重喜,
田熊雅子,高倉節子,高田正治
民研班:大藤時彦,大間知篤三
庶務・会計班

調査の実施:岩淵悦太郎,柴田武,北村甫,宇野義方,島崎稔,
山之内るり;中村通夫,林大,上甲幹一,森岡健二,
永野賢,飯豊毅一,斎賀秀夫;青木千代吉(長野県派遣内地留学教官);
林知己夫(統計数理研究所),石田正次(同),丸山文行(同),西平重喜(同);
大藤時彦,大間知篤三

集計・分析
分析の計画・運営:柴田武

共通語化の調査:柴田武,高田正治,長橋紀江,岡部英子
山崎英子,浜田一已,林公子(以上 国立国語研究所)
             林知己夫,石田正次,田熊雅子,村岡充子
(以上 統計数理研究所)
言語生活の24時間調査,
言語能力と言語生活の調査:宇野義方,山之内るり,長橋紀江,岡部英子
疎開児童・生徒の言語の調査:北村甫
言語的背景の調査:柴田武
社会的背景の調査:島崎稔,林知己夫,石田正次

報告書の執筆:柴田武,林知己夫
資料作成年月日
Dates of accumulation of the material in the unit of description
1949,2003/12
管理歴
Custodial history
各庁舎・場所をへて,西が丘庁舎第1資料庫3階。木製のりんご箱入りのものもあった。アルバムやプリント類 9件については,情報2研をへて第3資料庫で保管。移転時に合流し中央資料庫へ。劣化のすすんだアルバムについては,2003年にデジタル化し,さらにネガフィルムによる保存及び原本には保存のための修復処置をした。紙資料については,ワラバンシや表紙に使用しているボール紙は劣化してきている。一時保存環境に恵まれなかったと思われる資料(「福島縣方言第一次調査票」の一部など)に汚れの目立つ資料あり。
入手情報
Immediate source of acquistion
資料内容
Scope and content / Abstract
プリント(特調(49)-0--102 等)・各調査票・整理カード・言語生活の24時間調査の記録・24時間調査の語彙カード・アルバム等
評価・廃棄
Appraisal, destruction and scheduling information
既存のものをほぼそのまま保存。特調プリントは重複しているものもあるが,同封の担当者の資料との関連があるので,そのまま残した。調査略画は3袋のうち2袋除外した。
追加受入
Accruals
2008-05-09 受入れ :西平重喜氏 (統計数理研究所名誉所員)より ノート 1冊(A5)
白河 ぷりてすと めいんてすと 1949-11-3-8,1949-12-2-9 → [ 西平ノート 白河 ] (s1:特調(49)プリント等 実施関係 資料 )
利用条件
Access conditions
個人情報は原則として非公開
複写条件
Copyright / Conditions governing reproduction
個人情報は複写不可
紙資料で劣化の進んでいるものの取り扱いには特に注意
資料使用言語
Language of material
日本語,一部英語資料含む
物理的特徴
Physical charactristics
一部劣化の進んだ紙資料あり
検索手段
Finding aids
オリジナル資料の存在
Location of originals
 複製の存在
Existence of copies
関連調査・研究
Associated material
成果刊行物(DB等含む)
Publication note
『昭和24年度国立国語研究所年報1』(1951)
『昭和25年度国立国語研究所年報2』(1952)
『言語生活の実態-白河市および附近の農村における-』(国立国語研究所報告2,1951,正誤表あり)
備考
Note
移管年月日
Reference code
2010-2011
移管者名
Name of applicant
阿部貴人
記述作成年月日
Date of record
2006/12/11
記述作成者
Name of recorder
礒部よし子
記述言語
Language of record
日本語