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最終更新:2017/10/20

資料群ID(fond番号)
Reference code
fo0093
表題
Title
語形確定のための基礎調査
概要
Description
アクセント・音声・文法に関して語形が不確定な語についてその揺れの実態を調べ,標準語制定のための資料を作ることを目的とした調査。
配架位置
Location of material
中央資料庫
公開年月日
Date of release
2017/03/24
資料群に含まれる資料の年代
Dates of creation of the material in the unit of description
数量・形態
Extent of the unit of description
保存箱5箱
資料作成者
Name of creator
【話しことば研究室】 大石初太郎,飯豊毅一,宇野義方,中村通夫(1954年),進藤咲子(1954年),吉沢典男(1955年)
資料作成組織の履歴
Administrative / Bibliographical history
話し言葉の中には,「ボク(ボにアクセント)-ボク(僕)」,「イリクチ-イリグチ(入口)」,「論ジル-論ズル」など,アクセント・音声・文法が揺れている語があり,それが言語生活上でしばしば問題とされてきた。本調査は,その「揺れ」の実態,および,「揺れ」に対する人々の意識を解明し,標準語制定のための資料を作ることを目指して行われた。
調査は,1954年度および1955年度の2年間にわたって行われた。調査の概要は以下のとおりである。
【1954年度】
1) 研究文献から、ゆれのある様々な語についての意見・説明を収集し,分類整理する。
2) 各種辞典類からゆれている語を収集し,分類整理する。
3) ゆれている語のあり方について調査・分類整理する。
【1955年度】
4) 準備調査(5月): ゆれのある語60語について,標準語として採る形およびその理由等を,研究所内外の15人にたずねた。この検討結果は本調査の方法を決定する際に生かされた。
5) 第1回調査(7月-9月): アクセント・音声・語法それぞれに関して各100例のゆれのある語を抽出し,その使う形や望ましいと思う形などについての意見を回収した。被調査者は,国語研究者および国語に特別の関心をもつ者50名。
6) 第2回調査(10月-1956年3月): ゆれのある語の調査に加え,標準的な語形を考えるための判断基準について尋ねた。被調査者は国語研究者および国語に特別の関心をもつ者300名。
7) 調査結果の分析: 各語に即して,あるいは一般的に考えて,標準語形を確定するための基準を明らかにしようとした。
なお,研究成果は,『年報』の6号および7号に詳細にまとめられているほか,本資料群の一部としても保存している内部資料にもまとめられている。
資料作成年月日
Dates of accumulation of the material in the unit of description
1954-1955
管理歴
Custodial history
西が丘庁舎第一資料庫にて保存されていたもの。保存に至るそれ以前の経緯は不明。
入手情報
Immediate source of acquistion
資料内容
Scope and content / Abstract
本調査に関する資料は,以下のものが保存されている。
(1) 採録カード(1954) 『NHKアクセント辞典』および『明解国語辞典』より揺れのある語形を採集したカード
(2) 調査票(アクセント,音声,文法)(1955):
 ・準備調査の調査表
  ・本調査の調査表(未記入保存用書式)
  ・調査の手引きなど付属資料
(3) 集計表原稿(1955):報告書等に使用した調査結果の集計表原稿
(4) 報告資料(1955):内部資料としてまとめられたガリ版刷りの報告類
評価・廃棄
Appraisal, destruction and scheduling information
評価選別は行っていない
追加受入
Accruals
予定されていない
利用条件
Access conditions
個人情報は原則として非公開。
複写条件
Copyright / Conditions governing reproduction
個人情報は複写不可。
資料使用言語
Language of material
物理的特徴
Physical charactristics
検索手段
Finding aids
オリジナル資料の存在
Location of originals
 複製の存在
Existence of copies
関連調査・研究
Associated material
成果刊行物(DB等含む)
Publication note
【内部報告資料(ガリ版刷り)】
「アクセントの変異に関する調査 1」(話研54-12)
「アクセントの変異に関する調査 2 -アクセント辞典で2型あるもの」(話研54-13)
「類似の用法を持ち,従来問題とされていた文法的事実の調査」(話研54-14)
「語形の変異に関する調査」(話研54-15)
「語形の変異に関する調査 -明解国語辞典改訂版」(話研54-22)
「アクセントの変異に関する調査 3 -明解国語辞典(旧版)で2型あるもの」(話研55-4)
【その他】
『昭和29年度国立国語研究所年報6』(1956)
『昭和30年度国立国語研究所年報7』(1957)
備考
Note
移管年月日
Reference code
移管者名
Name of applicant
記述作成年月日
Date of record
2008/07/01
記述作成者
Name of recorder
森本祥子
記述言語
Language of record
日本語