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最終更新:2017/10/19

資料群ID(fond番号)
Reference code
fo0115
表題
Title
地方調査員委託調査(昭和24-29年度)
概要
Description
国立国語研究所より委嘱した地方調査員による,全国の各地方言についての実態調査に際し作成された資料。
配架位置
Location of material
中央資料庫
公開年月日
Date of release
2017/03/24
資料群に含まれる資料の年代
Dates of creation of the material in the unit of description
数量・形態
Extent of the unit of description
保存箱6箱,(製本資料147冊)
資料作成者
Name of creator
岩淵悦太郎,中村通夫,柴田武,飯豊毅一,北村甫,島崎稔,宇野義方,大石初太郎,進藤(石川)咲子,山之内るり,金田一春彦,島袋盛敏,野元菊雄,上村幸雄,徳川宗賢,地方調査員
資料作成組織の履歴
Administrative / Bibliographical history
1.調査の概要
国立国語研究所研究第1部・第1研究室では昭和24年度(1949)より,全国の言語生活の実態を調査する目的で,各地に地方調査員を委嘱した。昭和25年度(1950)から調査員を各府県に1名ずつ配置した。なお山形県鶴岡市において実施した言語生活の調査と関連して,庄内地方の各地に地方調査員を委嘱した。
地方調査員は,各県における方言の使用状況や敬語の使用等といった課題の調査にあたった。同時に,各課題ごとに調査報告書の提出が義務付けられた。

2.担当部署・担当者
[昭和24-28年度]
研究第1部・第1研究室:岩淵悦太郎(部長),中村通夫(主任),柴田武,飯豊毅一,北村甫,島崎稔,宇野義方,大石初太郎,進藤(石川)咲子,山之内るり,金田一春彦(非常勤),島袋盛敏(非常勤)。
臨地調査:地方調査員 ※一部の調査は第1研究室員が従事

[昭和29年度]
第一研究部地方言語研究室:岩淵悦太郎(部長,兼・主任),柴田武,野元菊雄,上村幸雄,徳川宗賢,山之内るり
臨地調査:地方調査員 ※一部の調査は第1研究室員が従事

3.実施された調査(年度別)
[昭和24年度]
下記A-Cの調査課題が実施された。委託を受けた地方調査員は,Aの調査を必ず行うとともに,BまたはCどちらか一方の題目を選んで調査研究にあたった。
A.「県下の方言の概観ないし県下の言語状態の概観」
調査目的:地方調査員は,各県全体の方言の使用状況の概括することを目的として,調査を行う。
B.「ある地点における共通語と方言との交渉」
調査目的:共通語や新語の普及状況,また疎開者・疎開児童が方言に与えた影響を調査する。
C.「児童・生徒の作文の用語分析」
調査目的:誤用表現,方言からの影響,漢字使用の割合等について調査する。

[昭和25・26年度]
調査名称:「各地方言の調査」
調査課題:下記A-Dの課題が実施された。昭和25年度に初めて委託を受ける調査員はAとBを調査し,昨年度からの調査員はAとCとを調査した(ただしCが不可能な場合はDを選択する)。
A.地方言語の特徴形の概観ないし県下の言語状態の概観
調査目的:地方言語の実態を調査し,国語教育等への基礎資料とする。
B.県下の方言の概観ないし県下の言語状態の概観
調査目的:県下の方言調査に関する未解決の課題を調査する。
C.疎開児童の言語調査
調査目的:疎開児童がいかにして地方言語に同化するか,調査を行う。
D.県下方言についての各自の調査研究
調査目的:各調査員任意のテーマによる調査研究と,その報告を行う。

[昭和27・28年度]
調査名称:「地方言語の敬語に関する調査」
調査課題:地域社会の敬語使用の実態を明らかにし,敬語問題の解決のための基礎資料を得る。
※本調査の詳細については,「地方言語の敬語に関する調査1・2」(fo0050・fo0051)の資料群記述を参照のこと。

[昭和29年度]
調査名称:「全国方言の概観調査」
調査課題:昭和24・25年度に委託された各県方言の調査報告をふまえ,各地の言語状態を概観し直す。また,各調査員による報告を公表・刊行する必要上,各県によってまちまちな方言の記述を一定の計画のもとに整えることを目的とした。
なお各調査員による手書き原稿の報告は,「地方調査員報告 方言の記述」49冊として製本された。
資料作成年月日
Dates of accumulation of the material in the unit of description
1949-1954
管理歴
Custodial history
言語変化研究部第1研究室より第一資料庫へ移管。また地方調査員の調査報告資料(手書き原稿の製本版)については図書館より移動した。
入手情報
Immediate source of acquistion
資料内容
Scope and content / Abstract
地方調査員による、各年度の調査課題に関する調査報告書。ならびに昭和25・26年度の「各地方言の調査」に関する調査計画資料や本調査に関する資料や、昭和29年度の事務書類(地方調査員の委嘱,地方調査員全国協議会に関するもの)がある。
評価・廃棄
Appraisal, destruction and scheduling information
追加受入
Accruals
利用条件
Access conditions
個人情報は原則として非公開。
複写条件
Copyright / Conditions governing reproduction
個人情報は複写不可。
資料使用言語
Language of material
日本語
物理的特徴
Physical charactristics
検索手段
Finding aids
オリジナル資料の存在
Location of originals
 複製の存在
Existence of copies
関連調査・研究
Associated material
fo0050「地方言語の敬語に関する調査1」
fo0051「地方言語の敬語に関する調査2」
成果刊行物(DB等含む)
Publication note
『昭和24年度国立国語研究所年報1』(1949)
『昭和25年度国立国語研究所年報2』(1950)
『昭和26年度国立国語研究所年報3』(1951)
『昭和27年度国立国語研究所年報4』(1952)
『昭和28年度国立国語研究所年報5』(1953)
『昭和29年度国立国語研究所年報6』(1954)
備考
Note
移管年月日
Reference code
不明,2011/9/9
移管者名
Name of applicant
不明,大西拓一郎・竹田晃子
記述作成年月日
Date of record
2009/03/04
記述作成者
Name of recorder
寺島宏貴,森本祥子
記述言語
Language of record
日本語