Fond Document

※研究資料の閲覧利用は、事前の申し込みが必要です。詳しくは「研究資料室の利用について」をご覧ください。


最終更新:2023/03/14

資料群ID(fond番号)
Reference code
fo0274
表題
Title
諸鈍方言辞典
概要
Description
奄美大島の郷土史研究家であり,諸鈍方言の話者として1950年代から上村幸雄・服部四郎両氏の諸鈍方言調査に協力した金久正氏が,『諸鈍方言辞典』刊行のために作成し,上村氏に引き継がれたとされる資料。内容は金久氏によるメモの原本(約2,800枚)とそのコピー(約1,300枚),およびオープンリール(55本)収録音声からなる。この音声については,琉球大学関係音源資料(fo0243)に含まれる『諸鈍方言辞典』のオープンリール(3本)から連続したものである。
目録
Catalogue
配架位置
Location of material
中央資料庫
公開年月日
Date of release
2022/09/16
資料群に含まれる資料の年代
Dates of creation of the material in the unit of description
1972-1974
数量・形態
Extent of the unit of description
保存箱5箱,オープンリール(録音)55本
資料作成者
Name of creator
金久正,上村幸雄
資料作成組織の履歴
Administrative / Bibliographical history
資料作成年月日
Dates of accumulation of the material in the unit of description
管理歴
Custodial history
(1)『諸鈍方言辞典』金久メモ・原本
 上村幸雄氏(当時,話しことば研究室長)が国立国語研究所へ持ち込んだのち,同氏が琉球大学に着任後,同大学の研究室に保管していたもの。2022年3月、木部暢子氏より研究資料室へ移管。
(2)『諸鈍方言辞典』金久メモ・コピー 
 西が丘庁舎の言語行動研究部第二研究室倉庫に保管されていたもの。2022年6月、前川喜久雄氏より研究資料室へ移管。
(3)オープンリール収録音声
 上村幸雄氏(当時,話しことば研究室長)が国立国語研究所へ持ち込んだのち,国立国語研究所において保管していたもの。
入手情報
Immediate source of acquistion
資料内容
Scope and content / Abstract
(1)金久正氏が作成した辞典項目別のメモ原本(約2,800枚)。
(2)上記メモのコピー(約1,300枚)。
(3)項目別のメモに対応したオープンリール収録音声。
評価・廃棄
Appraisal, destruction and scheduling information
追加受入
Accruals
利用条件
Access conditions
複写条件
Copyright / Conditions governing reproduction
資料使用言語
Language of material
日本語
物理的特徴
Physical charactristics
検索手段
Finding aids
オリジナル資料の存在
Location of originals
 複製の存在
Existence of copies
音声・紙資料については下記の通り,複製が作成されている。
 (1)DATテープ(242本)
 (2)音声データ(wav 116ファイル)
 (3)金久メモ原本の撮影画像(jpg,tiff,pdf 計6,071ファイル)
関連調査・研究
Associated material
fo0243「琉球大学関係音源資料」
成果刊行物(DB等含む)
Publication note
備考
Note
『諸鈍方言辞典』のいきさつについては,狩俣繁久(2007)「鹿児島県大島郡瀬戸内町諸鈍方言フォネーム(上)」『日本東洋文化論集』 1(琉球大学法文学部)に記載されている。
移管年月日
Date of approval
2022/3/22,2022/6/28
移管者名
Name of applicant
前川喜久雄,木部暢子
記述作成年月日
Date of record
2022/4/11,2022/12/15
記述作成者
Name of recorder
中島彩花 寺島宏貴
記述言語
Language of record
日本語